ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様における
「今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?17」。
に参加させて頂きます。管理人の春アニメ評価は以下。
評価対象作品
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
LUPIN the Third ~峰不二子という女~
めだかボックス
あっちこっち
さんかれあ
夏色キセキ
謎の彼女X
Fate/Zero 2ndシーズン
黄昏乙女×アムネジア
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
這いよれ!ニャル子さん
ヨルムンガンド
シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜
モーレツ宇宙海賊
以上15作品となります。
それではどうぞ!!
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッドストーリー:3前作同様、シリアスとギャグをバランス良く配置。終盤に向けてやや失速して行き
終わり方が中途半端と言う印象が減点対象か。続くのならまだ期待は出来ると思う。
キャラクター性:4相変わらずの濃さを披露。新メンバーも記憶に残る問題の無い配役などレベルは総じて高かった。
画:4良く動く作品ながら崩壊はおろか気になるポイントも皆無だった。
今期トップクラスの出来映え。
演出:3前作の過度な実写による演出は控えめになり良い意味で裏切ってくれた。
しかしながら演出面は出力不足な感は否めない。
音楽:5前作を越えるクオリティは素晴らしいの一言。極めつけはED。あの発想は不覚にもドキドキした。
文句無しの満点。今後マネをする作品も増えそうな出来。
総合的な評価:4中々に良作であり、大きな期待が無かった分、返しは大きかった。
作品自体も面白く、3期、4期と続いて完結してくれればかなり良い作品になると思う。
総合点
23点LUPIN the Third ~峰不二子という女~ストーリー:5既存のファンだけでなく、ここから楽しめる作品にしたのは大きなポイント。
出会う以前の話は視聴者全てに新しい発見をさせる構成だった。
キャラクター性:3普通過ぎた印象は拭えない。ただし意外な一面を垣間見えたのは及第点にまで引き上げたポイントだろう。
画:4非常に好みが分かれる作画だった。異彩を放つと言う意味では高得点だが
少々違和感があるのもやはり否めないところではある。
演出:3名作品を参考に作り上げ、要所に取り入れたのは既存のファンには嬉しい所。
その他はほぼ普通のアニメだったがあえて演出に頼らなかったのがこの作品のスタイルとも言える。
音楽:2オシャレさは素晴らしかったがあの名曲を越える物が作り出せなかったからこその構成と考えると
やや不満、サントラでも良かったから、その辺を醸し出して欲しかった。
総合的な評価:3話題作ではあって作品そのものは面白かったが既存作品が名作過ぎたのはやはり大きな失点部分。
比べるのは酷かもしれないが避けては通れない所。
総合点
20点めだかボックスストーリー:2序盤があまり面白くないのは既知の事実とは言え、やはり面白くない物は面白くない。
ただし続編は期待できるものだけにそれを信じて今回は低めの評価。
キャラクター性:3こちらも前述の通りキャラクター紹介と行った所か。まずまずの出来ながら印象の強く残る事は無い
画:3こちらも可もなく不可もなく。視聴に耐えうるだけのものではあった。
演出:3極々普通の出来映え。特徴的なものはなく、この分野でも次の作品への準備としか感じなかった。
音楽:3特筆すべきものはなし。普通過ぎて評価にとまどう。
総合的な評価:3ここまで普通の作品になったのは非情に珍しい。しかしながら予定されている二期以降は
面白いとしか言えない原作である事からそのハードルを越えられるか期待がかかる。
総合点
17点あっちこっちストーリー:1記憶に残らないようではストーリー性があったとしても最低点しかあげられないのが正直な意見。
原作準拠と言う面ではある程度の出来だがそれではただのアニメ化。
キャラクター性:2かわいさを売りにしたいのは良くわかるが男性陣のキャラクターの中途半端さが仇になり
アピールポイントが活かし切れていない。
画:3普通。特筆すべき所は特に無し。
演出:1視聴意欲に湧くような効果的な演出は一切なかった。
音楽:2曲自体はそこそこだったが男も歌っているのは減点対象。このジャンルは登場人物の女の子キャラが
歌えば良いのだから。かわいさを売りにするなら余計にそうすべき。
総合的な評価:2原作はそれなりの作品なだけにアニメはかなりお粗末な出来。ベクトルが中途半端過ぎて
かわいいのか?それともラブコメなのか?はっきりしない展開にイラツキさえ覚えた。
総合点
11点さんかれあストーリー:4尺としては足りないアニメだったが今までの尺不足と異なり続きをやって欲しいと願う事が出来る構成には
好評価したい。今まで疑問視していた尺不足アニメの問題点を逆手に取っている。
キャラクター性:4メインヒロイン二人のキャラクターはお見事だが周りの薄さは否めない。しかしながら特筆すべきキャラも
いたことは事実。バランスは見るべきだが記憶には残る部分だった。
画:3動くと言うほど動いてはいないが全体的に凄く綺麗な印象だった。
演出:3まずまずの完成度。特に切迫したシーンの演出は目を見張る物があった。
音楽:3及第点と言える出来。完成度はあるが印象度は薄いと行った所。
総合的な評価:3製作陣の頑張り具合が伝わった作品だった。もう少し目立つ所があったら今期の中心になったであろう作品
総合点
20点夏色キセキストーリー:3徐々に見れるものになって行き最後はそれなりに成長が見れるそこそこの作品に変化。
序盤のぶっ飛んだ非常識具合にさえ耐えれば後は普通のアニメだった。
キャラクター性:3メイン4人の個性をもう少し特徴を上手く出せれば良かったのだが良くあるグループと行った感じで
記憶には残りにくい印象。
画:2あまり褒められた出来ではない。乱雑な部分が多い所は認めなければいけない所。
演出:2関連グッズを売る気満々なステマ具合は印象としては悪く、作品としては減点対象にせざるを得ない。
音楽:3らしさは十二分に発揮できていたが目新しいものは無し。時々見せる歌も売り出したいと言う欲が
見え隠れしているのも視聴者サイドとしては面白くない。
総合的な評価:3徐々に面白くなっていったのは好評価ではあるが、特筆すべき部分はスフィアとローソンのステマと言う
本作とはあまり関係の無い部分と言うのはいかがなものかと。
総合点
16点謎の彼女Xストーリー:4尺もちょうど良く、一貫したものも感じられた。起承転結もしっかりしていて教科書のようなアニメ。
キャラクター性:3周りのキャラがイマイチではあるもののメインとなる二人はまずまずの濃さ。
バランスと言う意味では良かったと思う。
画:4一見して古いキャラデザも逆に目新しく、興味をひくものに。最近感じる事の無かった
ノスタルジックな雰囲気は高い評価を与えるべき。
演出:3特に目立ったものはないが過度な演出はなく、ストレスはゼロしかしながら印象は薄く
せいぜい及第点クラス。
音楽:3こちらもノスタルジックを味わえる構成はお見事の一言。
インパクトの面では確かに弱いが、目の付け方はレベルが高く面白かった。
総合的な評価:4予想外の出来具合はまさに今期のダークホース。コンセプトと言い目の付けどころが
かなりセンスが高く。新しいアニメの見方ができる作品だった。
総合点
21点Fate/Zero 2ndシーズンストーリー:4前作からの続きとあって総合した評価とすればまさに2クールの隅々まで使い切った感じ。
前期と異なり遊びが少ないのはやや物足りなさを感じる物の重たさは表現しきれていた。
キャラクター性:4基本となる知識は全て前の段階で表現できているため今期では各キャラの暗い部分を
より表現する形になった。その意味から考えれば満点に近いがこちらも同様やや遊びは欲しかった。
画:5今期はおろか過去例を見ないほどの素晴らしい出来具合。劇場版クラスの緻密さは
それだけで視聴に値する出来具合。
演出:4作品に沿った演出は見事なもの。stay nightに続くまでの流れも非情に見事で
今期トップクラス。
音楽:4作風への親和性は今期の中では間違いなく一位。曲自体の好みだけで言えば好きではない部類なだけで
サントラやその他の音的表現は本当に秀逸。
総合的な評価:4変則2クールで覇権のハードルを見事に越えた作品。期待に答え切ったのはただただ感銘。
総合点
25点黄昏乙女×アムネジアストーリー:4ホラーと恋愛ものの融合とあって今まで頻繁に見る事の無かったジャンルだけに予想外の完成度。
最後は切なく、そして印象も高い高評価な構成。
キャラクター性:3ヒロインは特にスポットを当てられ、満足な出来具合だが周りのキャラは回を追う毎に存在が薄くなった
この辺はもう少し頑張ってもらいたかった。
画:4全体的に暗めの質感と言い、ホラーの面では表現力は上手だった。
また恋愛的な場面ではトーンを明るくするなどの明暗の対比が面白かったと思う。
演出:3要所要所の取り組みは優れたものを出していたが作品そのものに影響を与えたかと言われると
少し厳しいと思う。もう少し工夫があれば高得点だった。
音楽:3まずはOPが好み。そこ以外はいたって凡庸なイメージ。総合して及第点が妥当かと。
総合的な評価:3校半につれ暗くなっていく構成はかなり見るものに影響を与えたと思うが
もう一捻りあれば主役級のダークホースになれたと思う。
総合点
20点咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aストーリー:2スピンオフ作品としてのアニメ化だったがタイミング的に完全に疑問視されるものに。
ネット配信を残してかなり中途半端な最終回はマンガの打ち切り臭が感じられ大変不満足。
キャラクター性:4本編のキャラに見劣りしないだけのキャラも大勢揃っており面白さもあったが
主人公が空気過ぎてバランスが悪い点も目立った。
画:4及第点以上の出来具合。試合中のエフェクトも良い意味で過度に演出されており
前作に負けないクオリティだったと思う。
演出:3そもそもの観点が演出としてみればとても面白く興味が湧く作品だったものの
それ以外は突出した部分は無いと思う。
音楽:4前作のイメージを守りつつ、クオリティも保てた。ED2パターンの構成も変えなかったのは
作品のコンテンツを維持するのに良い判断だと思う。
総合的な評価:3材料としては素晴らしい物を感じたがアニメ化のタイミングが非常にお粗末で
本編ルートの作品の出来映えに比べると犠牲になった印象が拭えず個人的には残念すぎる結果。
総合点
20点這いよれ!ニャル子さんストーリー:4一貫した構成と尺の長さも丁度良く。小気味の良いテンポある話の流れはかなり良かった。
1クールアニメ物としては収まりが良く。何気に今期トップクラス。
キャラクター性:4全てのキャラが特徴を引き出せていた。不快な印象は一切無く、バランスもかなり良い
こちらの面も今期トップクラスの出来映えかと思う。
画:4総じて高レベル。良く動き良く喋り、飽きも無くただただ面白い。
ジャンル的なものを踏まえても非情に良く出来ていると感じた。
演出:5盛り上げるための仕事は出来ていた。パロディのチョイス等を含め、結構ギリギリのラインまで
攻めていたアニメはかなり久しぶりで笑わせてもらった。
音楽:5全てを持っていったOPが満点の理由そのもの。このアニメを象徴するような出来。
勿論EDやサントラも含めて全て好印象。
総合的な評価:4今期トップクラスの得点の高さは納得のできるものだと思う。ほぼ全てに行き届いていた心遣いは
アニメの面白さに比例しており、最も作り手の愛情が感じられる作品だった。
総合点
26点ヨルムンガンドストーリー:5作品そのものはかなりダークなイメージがあるものの、それをあまり感じさせなかった作りは
逆にレベルの高さがうかがえた。作り方としては最近のアニメとしてはNo.1と言っても過言ではない。
キャラクター性:4一部のキャラは合格点以上の出来だがもう少し主役のキャラ付けを増やして欲しかった。
周りの構築の方が完成度が高いのは非情に珍しく、そう言った意味では目についた作品でもある。
画:4限りなく満点。バトルの描写は言わずともがな。その他武器の作画の質も高かったが
綺麗さ緻密さはもうワンランク上があると思う。
演出:4緊張感などを上手く見せるのは今期作品では最も良く表現できており
喜怒哀楽を非常に効果的に活用していた。
音楽:5ハイクオリティかつ、作品への親和度は計り知れなく高い出来具合。
サントラに関してはここ近年では間違いなく最高の品質でとにかくかっこ良かった。
総合的な評価:4ダーク且つシリアスな作品ではあるもののコミカルな演出の配置が秀逸で楽しく視聴が出来た。
放送前の評価と放送後の印象度の差が最もあり、見ておいて良かった思わせる作品だった。
総合点
26点シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜ストーリー:3出来映えとしては極普通のアニメであり、本作品の元となる展開はほとんど見られないと言う
スピンオフとしては少し異質な作品だった。シリアス展開やその他吹っ飛んだ展開も見られ、纏まりとしては×
キャラクター性:2目新しいもの、興味を引くものなどはほぼ無いに等しく。もう少し変わった工夫などを用いて
キャラの良さを引き出す方法があったのではないかと思う。出来としては至って普通。
画:2EDの作画は狂気であり視聴者の興味を別の意味で持たせる事になった。本編は全体的に問題ないが
特筆すべき点がなく。こちらも普通の完成度
演出:2目立つ部分は特に無し。本編も外部においても人気が出るような演出は施されておらず
12話を消化していくと言った印象。
音楽:3どこかで聞いたような感じが拭えず。作品に色付けする事が出来ていなかった。
ただしEDは本編との親和度は非情に高く、のほほんとした感じは出来ていた。
総合的な評価:3全く持って普通のアニメで記憶には残らないものだと思う。秀でたものがないのは評価するには少し厳しい。
総合点
16点モーレツ宇宙海賊ストーリー:52クール作品として今期終了。徐々に面白くなっていくストーリー構成はお見事の他、賞賛の言葉無し。
主人公たちの成長を非情に上手く描けていた。今期中ではNo.1の出来映え。
キャラクター性:4若干の不満はあったものの概ね良好でほとんどのキャラの掘り下げも上手く出来ていた。
登場人物は多い方になる作品だと思うが網羅できていたのは素晴らしい。
画:5作画においては2クールと言う長い期間の中で問題は無く。良く動くシーンでも及第点以上の出来。
非常に練り込んで作られている事が解る。
演出:3伏線など視聴者を楽しみにさせる要素は少ないが、昔のアニメっぽい構成は好印象。
盛り上がる部分は良く出来ていたが放送開始時にもう少し興味を惹く演出が出来ていれば...
音楽:3もうちょっとバリエーションを持たせる事が責務だったと感じる出来。
せっかくの2クールである以上この部分で惹き付けるなどの効果があればもう少し高い点に。
総合的な評価:4全体的には本当に素晴らしく。特に最後の方は毎週楽しんで見ることの出来るアニメに成長。
登場人物の成長と共に作品自体も成長していると言う良い作品。ポテンシャルは高く、やりようによっては満点も
総合点
24点
評価対象作品
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
LUPIN the Third ~峰不二子という女~
めだかボックス
あっちこっち
さんかれあ
夏色キセキ
謎の彼女X
Fate/Zero 2ndシーズン
黄昏乙女×アムネジア
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
這いよれ!ニャル子さん
ヨルムンガンド
シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜
モーレツ宇宙海賊
以上15作品となります。
それではどうぞ!!
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッドストーリー:3前作同様、シリアスとギャグをバランス良く配置。終盤に向けてやや失速して行き
終わり方が中途半端と言う印象が減点対象か。続くのならまだ期待は出来ると思う。
キャラクター性:4相変わらずの濃さを披露。新メンバーも記憶に残る問題の無い配役などレベルは総じて高かった。
画:4良く動く作品ながら崩壊はおろか気になるポイントも皆無だった。
今期トップクラスの出来映え。
演出:3前作の過度な実写による演出は控えめになり良い意味で裏切ってくれた。
しかしながら演出面は出力不足な感は否めない。
音楽:5前作を越えるクオリティは素晴らしいの一言。極めつけはED。あの発想は不覚にもドキドキした。
文句無しの満点。今後マネをする作品も増えそうな出来。
総合的な評価:4中々に良作であり、大きな期待が無かった分、返しは大きかった。
作品自体も面白く、3期、4期と続いて完結してくれればかなり良い作品になると思う。
総合点
23点LUPIN the Third ~峰不二子という女~ストーリー:5既存のファンだけでなく、ここから楽しめる作品にしたのは大きなポイント。
出会う以前の話は視聴者全てに新しい発見をさせる構成だった。
キャラクター性:3普通過ぎた印象は拭えない。ただし意外な一面を垣間見えたのは及第点にまで引き上げたポイントだろう。
画:4非常に好みが分かれる作画だった。異彩を放つと言う意味では高得点だが
少々違和感があるのもやはり否めないところではある。
演出:3名作品を参考に作り上げ、要所に取り入れたのは既存のファンには嬉しい所。
その他はほぼ普通のアニメだったがあえて演出に頼らなかったのがこの作品のスタイルとも言える。
音楽:2オシャレさは素晴らしかったがあの名曲を越える物が作り出せなかったからこその構成と考えると
やや不満、サントラでも良かったから、その辺を醸し出して欲しかった。
総合的な評価:3話題作ではあって作品そのものは面白かったが既存作品が名作過ぎたのはやはり大きな失点部分。
比べるのは酷かもしれないが避けては通れない所。
総合点
20点めだかボックスストーリー:2序盤があまり面白くないのは既知の事実とは言え、やはり面白くない物は面白くない。
ただし続編は期待できるものだけにそれを信じて今回は低めの評価。
キャラクター性:3こちらも前述の通りキャラクター紹介と行った所か。まずまずの出来ながら印象の強く残る事は無い
画:3こちらも可もなく不可もなく。視聴に耐えうるだけのものではあった。
演出:3極々普通の出来映え。特徴的なものはなく、この分野でも次の作品への準備としか感じなかった。
音楽:3特筆すべきものはなし。普通過ぎて評価にとまどう。
総合的な評価:3ここまで普通の作品になったのは非情に珍しい。しかしながら予定されている二期以降は
面白いとしか言えない原作である事からそのハードルを越えられるか期待がかかる。
総合点
17点あっちこっちストーリー:1記憶に残らないようではストーリー性があったとしても最低点しかあげられないのが正直な意見。
原作準拠と言う面ではある程度の出来だがそれではただのアニメ化。
キャラクター性:2かわいさを売りにしたいのは良くわかるが男性陣のキャラクターの中途半端さが仇になり
アピールポイントが活かし切れていない。
画:3普通。特筆すべき所は特に無し。
演出:1視聴意欲に湧くような効果的な演出は一切なかった。
音楽:2曲自体はそこそこだったが男も歌っているのは減点対象。このジャンルは登場人物の女の子キャラが
歌えば良いのだから。かわいさを売りにするなら余計にそうすべき。
総合的な評価:2原作はそれなりの作品なだけにアニメはかなりお粗末な出来。ベクトルが中途半端過ぎて
かわいいのか?それともラブコメなのか?はっきりしない展開にイラツキさえ覚えた。
総合点
11点さんかれあストーリー:4尺としては足りないアニメだったが今までの尺不足と異なり続きをやって欲しいと願う事が出来る構成には
好評価したい。今まで疑問視していた尺不足アニメの問題点を逆手に取っている。
キャラクター性:4メインヒロイン二人のキャラクターはお見事だが周りの薄さは否めない。しかしながら特筆すべきキャラも
いたことは事実。バランスは見るべきだが記憶には残る部分だった。
画:3動くと言うほど動いてはいないが全体的に凄く綺麗な印象だった。
演出:3まずまずの完成度。特に切迫したシーンの演出は目を見張る物があった。
音楽:3及第点と言える出来。完成度はあるが印象度は薄いと行った所。
総合的な評価:3製作陣の頑張り具合が伝わった作品だった。もう少し目立つ所があったら今期の中心になったであろう作品
総合点
20点夏色キセキストーリー:3徐々に見れるものになって行き最後はそれなりに成長が見れるそこそこの作品に変化。
序盤のぶっ飛んだ非常識具合にさえ耐えれば後は普通のアニメだった。
キャラクター性:3メイン4人の個性をもう少し特徴を上手く出せれば良かったのだが良くあるグループと行った感じで
記憶には残りにくい印象。
画:2あまり褒められた出来ではない。乱雑な部分が多い所は認めなければいけない所。
演出:2関連グッズを売る気満々なステマ具合は印象としては悪く、作品としては減点対象にせざるを得ない。
音楽:3らしさは十二分に発揮できていたが目新しいものは無し。時々見せる歌も売り出したいと言う欲が
見え隠れしているのも視聴者サイドとしては面白くない。
総合的な評価:3徐々に面白くなっていったのは好評価ではあるが、特筆すべき部分はスフィアとローソンのステマと言う
本作とはあまり関係の無い部分と言うのはいかがなものかと。
総合点
16点謎の彼女Xストーリー:4尺もちょうど良く、一貫したものも感じられた。起承転結もしっかりしていて教科書のようなアニメ。
キャラクター性:3周りのキャラがイマイチではあるもののメインとなる二人はまずまずの濃さ。
バランスと言う意味では良かったと思う。
画:4一見して古いキャラデザも逆に目新しく、興味をひくものに。最近感じる事の無かった
ノスタルジックな雰囲気は高い評価を与えるべき。
演出:3特に目立ったものはないが過度な演出はなく、ストレスはゼロしかしながら印象は薄く
せいぜい及第点クラス。
音楽:3こちらもノスタルジックを味わえる構成はお見事の一言。
インパクトの面では確かに弱いが、目の付け方はレベルが高く面白かった。
総合的な評価:4予想外の出来具合はまさに今期のダークホース。コンセプトと言い目の付けどころが
かなりセンスが高く。新しいアニメの見方ができる作品だった。
総合点
21点Fate/Zero 2ndシーズンストーリー:4前作からの続きとあって総合した評価とすればまさに2クールの隅々まで使い切った感じ。
前期と異なり遊びが少ないのはやや物足りなさを感じる物の重たさは表現しきれていた。
キャラクター性:4基本となる知識は全て前の段階で表現できているため今期では各キャラの暗い部分を
より表現する形になった。その意味から考えれば満点に近いがこちらも同様やや遊びは欲しかった。
画:5今期はおろか過去例を見ないほどの素晴らしい出来具合。劇場版クラスの緻密さは
それだけで視聴に値する出来具合。
演出:4作品に沿った演出は見事なもの。stay nightに続くまでの流れも非情に見事で
今期トップクラス。
音楽:4作風への親和性は今期の中では間違いなく一位。曲自体の好みだけで言えば好きではない部類なだけで
サントラやその他の音的表現は本当に秀逸。
総合的な評価:4変則2クールで覇権のハードルを見事に越えた作品。期待に答え切ったのはただただ感銘。
総合点
25点黄昏乙女×アムネジアストーリー:4ホラーと恋愛ものの融合とあって今まで頻繁に見る事の無かったジャンルだけに予想外の完成度。
最後は切なく、そして印象も高い高評価な構成。
キャラクター性:3ヒロインは特にスポットを当てられ、満足な出来具合だが周りのキャラは回を追う毎に存在が薄くなった
この辺はもう少し頑張ってもらいたかった。
画:4全体的に暗めの質感と言い、ホラーの面では表現力は上手だった。
また恋愛的な場面ではトーンを明るくするなどの明暗の対比が面白かったと思う。
演出:3要所要所の取り組みは優れたものを出していたが作品そのものに影響を与えたかと言われると
少し厳しいと思う。もう少し工夫があれば高得点だった。
音楽:3まずはOPが好み。そこ以外はいたって凡庸なイメージ。総合して及第点が妥当かと。
総合的な評価:3校半につれ暗くなっていく構成はかなり見るものに影響を与えたと思うが
もう一捻りあれば主役級のダークホースになれたと思う。
総合点
20点咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aストーリー:2スピンオフ作品としてのアニメ化だったがタイミング的に完全に疑問視されるものに。
ネット配信を残してかなり中途半端な最終回はマンガの打ち切り臭が感じられ大変不満足。
キャラクター性:4本編のキャラに見劣りしないだけのキャラも大勢揃っており面白さもあったが
主人公が空気過ぎてバランスが悪い点も目立った。
画:4及第点以上の出来具合。試合中のエフェクトも良い意味で過度に演出されており
前作に負けないクオリティだったと思う。
演出:3そもそもの観点が演出としてみればとても面白く興味が湧く作品だったものの
それ以外は突出した部分は無いと思う。
音楽:4前作のイメージを守りつつ、クオリティも保てた。ED2パターンの構成も変えなかったのは
作品のコンテンツを維持するのに良い判断だと思う。
総合的な評価:3材料としては素晴らしい物を感じたがアニメ化のタイミングが非常にお粗末で
本編ルートの作品の出来映えに比べると犠牲になった印象が拭えず個人的には残念すぎる結果。
総合点
20点這いよれ!ニャル子さんストーリー:4一貫した構成と尺の長さも丁度良く。小気味の良いテンポある話の流れはかなり良かった。
1クールアニメ物としては収まりが良く。何気に今期トップクラス。
キャラクター性:4全てのキャラが特徴を引き出せていた。不快な印象は一切無く、バランスもかなり良い
こちらの面も今期トップクラスの出来映えかと思う。
画:4総じて高レベル。良く動き良く喋り、飽きも無くただただ面白い。
ジャンル的なものを踏まえても非情に良く出来ていると感じた。
演出:5盛り上げるための仕事は出来ていた。パロディのチョイス等を含め、結構ギリギリのラインまで
攻めていたアニメはかなり久しぶりで笑わせてもらった。
音楽:5全てを持っていったOPが満点の理由そのもの。このアニメを象徴するような出来。
勿論EDやサントラも含めて全て好印象。
総合的な評価:4今期トップクラスの得点の高さは納得のできるものだと思う。ほぼ全てに行き届いていた心遣いは
アニメの面白さに比例しており、最も作り手の愛情が感じられる作品だった。
総合点
26点ヨルムンガンドストーリー:5作品そのものはかなりダークなイメージがあるものの、それをあまり感じさせなかった作りは
逆にレベルの高さがうかがえた。作り方としては最近のアニメとしてはNo.1と言っても過言ではない。
キャラクター性:4一部のキャラは合格点以上の出来だがもう少し主役のキャラ付けを増やして欲しかった。
周りの構築の方が完成度が高いのは非情に珍しく、そう言った意味では目についた作品でもある。
画:4限りなく満点。バトルの描写は言わずともがな。その他武器の作画の質も高かったが
綺麗さ緻密さはもうワンランク上があると思う。
演出:4緊張感などを上手く見せるのは今期作品では最も良く表現できており
喜怒哀楽を非常に効果的に活用していた。
音楽:5ハイクオリティかつ、作品への親和度は計り知れなく高い出来具合。
サントラに関してはここ近年では間違いなく最高の品質でとにかくかっこ良かった。
総合的な評価:4ダーク且つシリアスな作品ではあるもののコミカルな演出の配置が秀逸で楽しく視聴が出来た。
放送前の評価と放送後の印象度の差が最もあり、見ておいて良かった思わせる作品だった。
総合点
26点シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜ストーリー:3出来映えとしては極普通のアニメであり、本作品の元となる展開はほとんど見られないと言う
スピンオフとしては少し異質な作品だった。シリアス展開やその他吹っ飛んだ展開も見られ、纏まりとしては×
キャラクター性:2目新しいもの、興味を引くものなどはほぼ無いに等しく。もう少し変わった工夫などを用いて
キャラの良さを引き出す方法があったのではないかと思う。出来としては至って普通。
画:2EDの作画は狂気であり視聴者の興味を別の意味で持たせる事になった。本編は全体的に問題ないが
特筆すべき点がなく。こちらも普通の完成度
演出:2目立つ部分は特に無し。本編も外部においても人気が出るような演出は施されておらず
12話を消化していくと言った印象。
音楽:3どこかで聞いたような感じが拭えず。作品に色付けする事が出来ていなかった。
ただしEDは本編との親和度は非情に高く、のほほんとした感じは出来ていた。
総合的な評価:3全く持って普通のアニメで記憶には残らないものだと思う。秀でたものがないのは評価するには少し厳しい。
総合点
16点モーレツ宇宙海賊ストーリー:52クール作品として今期終了。徐々に面白くなっていくストーリー構成はお見事の他、賞賛の言葉無し。
主人公たちの成長を非情に上手く描けていた。今期中ではNo.1の出来映え。
キャラクター性:4若干の不満はあったものの概ね良好でほとんどのキャラの掘り下げも上手く出来ていた。
登場人物は多い方になる作品だと思うが網羅できていたのは素晴らしい。
画:5作画においては2クールと言う長い期間の中で問題は無く。良く動くシーンでも及第点以上の出来。
非常に練り込んで作られている事が解る。
演出:3伏線など視聴者を楽しみにさせる要素は少ないが、昔のアニメっぽい構成は好印象。
盛り上がる部分は良く出来ていたが放送開始時にもう少し興味を惹く演出が出来ていれば...
音楽:3もうちょっとバリエーションを持たせる事が責務だったと感じる出来。
せっかくの2クールである以上この部分で惹き付けるなどの効果があればもう少し高い点に。
総合的な評価:4全体的には本当に素晴らしく。特に最後の方は毎週楽しんで見ることの出来るアニメに成長。
登場人物の成長と共に作品自体も成長していると言う良い作品。ポテンシャルは高く、やりようによっては満点も
総合点
24点





このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。集計に加えさせていただきました。
なお、今回の企画の中間集計結果の発表については、本日・9月29日(金)夜11時から放送のネットラジオで行う予定でございますので、お時間がありましたら聞いて頂けると嬉しいです。
詳しくはこちら→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6293.html
どうか次の企画も参加して下さいませ。それではこれからもよろしくお願いいたします。