評価対象作品
探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕
キルミーベイベー
アマガミSS+(plus)
ハイスクールD×D
戦姫絶唱シンフォギア
ゼロの使い魔F
偽物語
BRAVE10
輪廻のラグランジェ
Another
あの夏で待ってる
男子高校生の日常
パパのいうことを聞きなさい!
テルマエ・ロマエ
妖狐×僕SS(いぬ×ぼく シークレットサービス)
ブラック★ロックシューター
persona4 the ANIMATION
灼眼のシャナIII Final
未来日記
ギルティクラウン
以上過去最多の20作品となります。
それではどうぞ!!
探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕ストーリー:4前作と同様狂った作りはスタッフ陣が頭がおかしいと心配するほどの面白さ。終盤やや失速気味でしたが
全体的には文句の付けようが無い素晴らしい出来でした。
キャラクター性:4主要キャラは相変わらずのクオリティで、他の人物も濃いキャラクターを出し切りました。
特に前作ではほぼモブキャラなのにも関わらず本作のキープレイヤーにもなると言う設定は◎
画:4クルクルと良く動く作品でしたが質は高く作画で楽しめる数少ない作品の一つになりました。
演出:4相変わらずのギリギリの路線でのパロディはセンスに溢れていて視聴する側としては
毎回楽しみにしていました。様々なジャンルに手を出していることも面白かったのではないでしょうか?
音楽:3前期に比べると若干の火力不足。悪くはないのですが新鮮味に欠けると言うか少々のマンネリ感と
本編と比べるとぶっ飛んだ感が少なめの印象でした。
総合的な評価:4一期に勝るとも劣らない出来具合。若干の中だるみはありましたが期待には応えている内容だと
思います。次回作も期待したい所です。
総合点
23点キルミーベイベーストーリー:1各話どころか各パートにての短い起承転結が多く。しかも起伏が少ないことから
ほぼストーリー性と言うのは破綻している状態だと思います。
キャラクター性:3とりあえず主要キャラの印象づけはまずまずと言った所でしょうか。と言っても登場人物がそれだけに等しい
のでそうなるのは当然のことなのですが。
画:3極普通の作画秀でる所も突っ込みどころも少なく淡々とした作画でしたね。
演出:1演出はほぼ無いに等しいと言っても過言ではないくらいの出来映え。思い切り全てが平坦でした。
音楽:4良い意味で酷かったです。思い切り笑わせていただきました。とくにOP
空いた口が塞がらないという現象を身をもって体験させてもらいましたね。
総合的な評価:2新しい構成とも言い切れない部分が多々あり評価には非常に困る作品でした。
原作をそのまま垂れ流し状態でやるのはあまり好印象ではありませんがその割には観れる作品だったかと。
総合点
16点アマガミSS+(plus)ストーリー:5各ヒロインの後日談的な構成は非常に素晴らしく各ヒロインごとにキチンと纏まって作品としては素晴らしい。
キャラクター性:4前回で固まっているキャラの個性を今回も上手く表現。既知の部分を巧みに使い、より個性を強くさせる
構成も素晴らしかったです。
画:4あまり動きで表現するジャンルではありませんが全体的に崩れること無く
ストレスゼロで視聴できました。
演出:5まずは卒業のタイミングと最終回を合わせてきたのに好印象です。各ヒロインニ話構成で引きも上手で
続きが気になる作りは良かったです。
音楽:3曲調は文句無く作品とマッチ。各ヒロインごとに微妙に画を差し替えるなどの工夫も魅力的ですが
点が低いのは個人的な曲の好みだけ。
総合的な評価:4前作の期待に見事答えきり、尚かつ上回る出来具合は満足な仕上がりなのではないでしょうか?
最後まで本当に楽しく観ることが出来ました。
総合点
25点ハイスクールD×Dストーリー:2すがすがしいまでの尺不足。その状態でもそこそこの終わり方に出来たのは評価できるが
そもそものアニメ化のタイミングからして失敗。
キャラクター性:2各キャラの目立った掘り下げも無くアツい属性を持つ割には理解できない部分、
腑に落ちない部分が目立ち、際立った印象は皆無。
画:4バトルなど動きのあるシーンやエロと言う面では目を引く部分が多くあって目で楽しむことはできた。
演出:2何もかもが普通で特に突出して目立つ部分は無。
音楽:4作風にもマッチしている曲調も然ることながらEDの画は素晴らしいの一言。
作品を良く理解している作りは納得の出来。
総合的な評価:3典型的な尺不足の悪いアニメだったがエロジャンルと音楽にかけては及第点以上の出来。
作品としては印象薄だが突出した所はあった分まずまずと言っても良いのではないでしょうか。
総合点
17点戦姫絶唱シンフォギアストーリー:3作り様によってはもう少し長く続けられるアニメだっただけに若干残念な印象だった。
全体的には上手く纏まっていたと思う。
キャラクター性:3総合的に熱血系のキャラクターが多いこともあって暑苦しい印象もあったが
キャラの特性は滲み出ていた。欲を言えばもう少し、属性が多いキャラ構成が望ましいと思う。
画:4バトルも含めて全体的に完成度は高い。良く動き乱れも無くかっこよさは十分に出ていた。
演出:3必殺技のカットインとかはかなり斬新な印象。善くも悪くも記憶には残った。
引きなどは総じて良好な出来具合。
音楽:2音楽をテーマにした割には過去に放送した同ジャンルのアニメの二番煎じにもなっていない作品だった。
歌うことで世界を救う的な設定の割には心に響く曲は少なく後に残るようなものにはなっていない。
総合的な評価:3作製側と視聴者側のニーズがすれ違ってるのは問題ですが作品としては及第点。
ただキャストなどの豪華さを見ると出力不足。
総合点
18点ゼロの使い魔Fストーリー:3とりあえず完結。総合的に見ればお疲れさまと言った感想に終止。最後も実にらしい終わり方でした。
特に目立ったものは無く普通の一言。
キャラクター性:3多少の新キャラも含めて大きなインパクトはありませんでした。全体的に無難な印象。
画:3こちらも印象としては非常に薄く。及第点の結果に。
演出:3完結編と言うことが演出効果として最大の見せ場だったがそれ以上の記憶に残らず、
もう少し色々と面白さが欲しかった。
音楽:3らしさは十二分に発揮できていたが目新しいものは無し。
総合的な評価:3最後を飾るに相応しいとは言いがたい評価だと思います。ただ大きな取りこぼしは無いのは
4部と言うロングランを支えた実力の証であるとも言えると思います。
総合点
18点偽物語ストーリー:4おまけ的な要素でもあった原作部分をここまで引き上げたのは素晴らしいの一言。
一本化するにしては尺が短すぎるのではないかと思いましたが何とか上手く収めた珍しい例。
キャラクター性:4既存キャラの長所をパワーアップさせるだけでなく新キャラに関してもインパクトは十分。
前作で明らかにされていなかったキャラクターのキャラ付けも秀逸でした。
画:4シャフトのクオリティを良い意味で発揮。良く動きながらもコミカルな部分は面白く丁寧に作られていた。
演出:5引き等は抜群の上手さ。エロさなどを直接的表現でなくマニアック的な表現で表すなど
新しい試みも上手く表現していると思う。
音楽:3前作に比べると若干満足度は低い。しかしながら画としては前作に劣らない出来具合は良かったところ
総合的な評価:4前作の失敗を踏まえて作られている本作品ですが、やはり環境が整っていればそれなりの作品が
作れていたことを証明できるアニメだった。
総合点
24点BRAVE10ストーリー:3尺の不足分は回をつれて顕著に出てきたと言える。特に最後は詰め込み過ぎて駆け足だったのが
大きなマイナスポイントと言える。
キャラクター性:210勇士の表現はある程度成功と感じるが、敵役に関しては個性などがほとんど目立たず
終わってみれば凡庸な結果に。
画:3動き等は不自然な部分が無く完成度は高かった。しかしながら目を惹かれる点は少なく及第点の出来
演出:2好評価に繋がる面はほとんどわからないままだった。作ったものをそのまま放送している感じ。
音楽:3予想外の出来具合は驚かされたが個人的に好みでは無いので及第点
総合的な評価:3良くあるアニメの一つで、腐女子には人気がありそうな感じしか伝わらなかった。
もう少しストロングポイントが欲しかった。
総合点
16点輪廻のラグランジェストーリー:3変則2クールである以上ストーリー性は及第点でストップ。二期にてその成果が出ると思う。
作品自体は面白かったので期待は出来る。
キャラクター性:3メインキャラは合格点。もう少しその他のキャラを際立たせれば良い点が出ると思う。
特に敵側はもう少し明瞭になると良いと思う。
画:4かなりレベルは高く特にアクション面はかなり良かった。
次回も期待できるクオリティの高さだった。
演出:4本作品以外でのリアルな部分での絡みは新しい試みもあって一定の評価を出せる物に
これがどう影響するかによって今後の在り方が変わる試みでもあった。
音楽:4派手なインパクトはないものの質は高く、曲調も本作品にマッチしていてレベルは総じて高かった。
総合的な評価:3上述の通り変則二期のため、それが終わっての評価が正しい物と思う。
その意味では評価は暫定ながら及第点として評価。
総合点
21点Anotherストーリー:5ほぼ完璧なストーリー構成。伏線回収も巧妙で視聴していて楽しみにできる要素。
尚かつ、尺も納めが良く最後まで見ていて飽きなかった。
キャラクター性:4キャラの多さが目立ち、その部分で全員分を出せなかったのは唯一の欠点。ただ話に関わるキャラは総じて
表現は出来ておりその点は好評価だと思う。
画:4グロい、怖いと言ったマイナス要素を良く表現できている作画だった。テーマを遵守している面では
ほぼ満点に近し。
演出:5今期ベストの評価。全てにおいて凝っているだけでなく話題性にも事欠かない出来具合は今期最強
一話一話の引きも良く、恐怖を植え付ける印象は満点以上の完成度。
音楽:4作風との親和性が高いだけでなく、劇中の音楽も作品に沿ったものを作れていた。
ここまでマッチしていれば個人的好みで満足いかなくても得点は高い物にせざるを得ない。
総合的な評価:4開始前の期待度を良い意味で裏切ってくれた。とにかく怖く、面白い作品だった。
減点対象もやむを得ない部分が多く、作品としては今期トップクラス。
総合点
26点続きます。