2クールのこのアニメもいよいよ最終回。OPは無しの初回と同じように劇場版のような感じでスタート
高速道路上でのバトルとなる本日の一回戦。テレスティーナは巨大駆動鎧で登場。
正直、メカ物バトルは当初予想もしていなかったからこれはこれで結構面白かったです。
主要キャラもここぞとばかりに出演。出来れば水泳部コンビも期待してましたが参戦は無し
最終回のバトル参戦者は美琴、黒子、初春、佐天、婚后光子、固法先輩,木山先生の六人。
結構少なめでしたね。ここはもうちょっと欲しかったかな。
とりあえず3人乗りの金属バットとまるで愚連隊の佐天さん。木山先生の車に乗り換え。
"ここは任せて先に行け"状態は予想通りの展開。雑魚の駆動鎧は黒子と婚后光子のコンビで。
ランボー張りのダーツワロタwwwよく鞄の中に入れられたなww
MARの車を追う形でのバトルはかなり頑張ってましたね。作画の崩れも少なく秀逸の出来。
まずは超電磁砲美琴のリベンジ達成。今週は幻想御手時と同じように作中での音楽使用は臨場感タップリ
テレスティーナも前回同様思いっきりの悪役ぶりは立派です。さすが大原さやか。
この序盤の戦いが後の最後のバトルの良い引き立てになってるかなと思います。
普通のバトル物って終盤戦は戦う人たちの想いをぶつけ合う戦いがテンプレですが最初の戦いは
美琴の印象しか残ってないですからね。まあ尺的にもここであっさり終わるとは思ってませんがww
研究所到着でチャイルドエラー発見となったところでテレスティーナのリベンジ開始。
キャパシティダウンは最終回まで強力な武器として活躍。美琴たちを苦しめる要因に。
っていうか初春の説明文形式の破壊の方法はワロタww
何という予定調和。あれはやっぱり佐天さんを見つけたからなんですかね。
一応美琴は気づいていたし。本作品において佐天さんは本当にキーポイントとなるキャラでした。
学園都市にて能力を持たないレベル0。序盤は憧れ、中盤で間違い、最後に気づくというのは一番主人公らしかった。
管理人としては持ち上げすぎかもしれませんが佐天さんの物語と言っても過言ではないかと。
能力も持たずとも自分にしかできないことがあると言うことに気付くのはとても重要。
そしてそれがパーソナルリアリティーになると思うんですよね。
みんなを纏める能力そのものは形としては現れることはありませんが初春も黒子も美琴でさえ持っていないチカラ
今回もレベル0だからこそキャパシティダウンを壊せたわけだし。やっぱり佐天さん大好きです。
各キャラ魅力は十分引き出せていましたがダントツでしたね。
そしてもう一人の主人公だと思うのは木山先生。幻想御手事件の首謀者でありながら今回の件にも深く関与。
動機が何であれ許せないと思う美琴や黒子たちの想いや何気に協力的だった初春など
数多くの登場人物の中で様々な感情で応対された木山先生は魅力的なキャラだったかな。
本編は勧善懲悪のスタイルで本編主人公である美琴の超電磁砲で締めとなりました。
二期があることを考えれば今後の美琴はもっと鬱な展開の中心になっていく分このくらいでちょうど良いかも
24話の長丁場でしたがクオリティはほぼ下がらず良いアニメでした。
気になるのは禁書二期の告知がなかったこと。散々噂されていた分期待は高かったのに見事にスルー。
ストーリー的には十分なはずなのですがまだ先の話になるのかな?
とりあえず今季最初の最終回となった超電磁砲。お疲れさまでした。